また、さる10月7日の地中海東岸、中東のパレスチナ・ガザ地区のイスラム教スンニ派の民族・原理主義組織ハマースによる隣接するイスラエルへの越境・奇襲攻撃に端を発する現今の世界情勢の緊張は変わらず、そして「また世界の何処かで新たな大規模な戦闘が始まってしまうのではないか・・?」という危惧を抱きつつ報道動画を視聴する日々が続いています。
そういえば先日、おそらくは急な陽気の変化により、風邪をひいてしまいましたが、その時はさすがに体調が悪く、PCもスマホを見ませんでしたが、その際に報道動画を見ない方が気分が軽くなることに気付き、風邪が治りかけてきた先日、久しぶりにウクライナ・中東関連の報道動画を視聴しますと「必ずしも好転が見込めるとは云えない現実」に引き戻されるような感覚を憶えました。
しかしこの「必ずしも好転が見込めるとは云えない現実」は国際情勢のみならず、国内においてもまた同様であり、たとえば昨今の芸能界でのスキャンダルは、今なお解決の糸口をも見出すことが困難であり、そして、それだけに、この問題の我が国社会での根の深さを示しているのではないかと思われるのです・・。
その意味において、以前にも当ブログにて述べたことがありますが、近年は「内憂外患」というコトバが、すぐには思いつかないほどにまで日常的になってきたように感じられます・・。おそらく、我が国が平和の中で経済的繁栄を誇っていた記憶は既に過去のものとなり、そして、今後の我が国は、その記憶を傍らに置きつつ、国際・国内共に、それまでの過加工によって、新たに改変することが難しくなってしまった社会や各種制度に対して、対症療法的に、騙し騙し、少しづつ手を加えて、どうにか機能して延命をはかるようになっていくのではないかと思われますが、おそらく、そうしたフェーズもあまり長くは続かず、その先にさらに大きな東アジア全体をも巻き込むような出来事が生じるのではないかと思われるのです・・。北朝鮮のミサイルによる威嚇、韓国による継続的な実効支配下にある竹島の領土問題、西太平洋南部にて中国との領土問題を抱える台湾、フィリピン、ベトナムそして我が国といった事情は、おそらく、すべての当事国が納得するカタチで解決に至ることは、きわめて少ないと思われますので、これらが全てではないにしても、流血の事態、すなわち国際間の紛争が生じてしまう蓋然性をも念頭に置きつつ、より流血の事態を避けた施策を検討するのが良いのではないかと思われます。
*そして今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
連絡先につきましては以下の通りとなっています。
メールアドレス: clinic@tsuruki.org
電話番号:047-334-0030
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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