そしてまた、かねてより当勉強会を主催されている先生が、使用教室の教壇スクリーンに、PCのZOOM画面を映写出来るよう設置して、一方で、教室内をより広角にて映すことが出来るビデオカメラを机上に置いて、さらに、勉強会の開催中は、発言者にビデオカメラが向き、そしてズームするように手許のコントローラーを操作されている様子が不図目に入りましたが、その時は、議論に集中していたことからか、あまり分かりませんでしたが、こちらの典型的な人文系研究者とも云える先生が、ごく自然に、それら機器を使いこなされていたことは、後になって考えてみますと、何かしら感じ入るものがあったと云えます・・。
おそらく、こちらの先生はコロナ禍がなければ、それ以前と同様、板書による講義のスタイルを続けられていたと思われますので、正に幸か不幸か、コロナ禍によって、否応なく、それまでの講義スタイルの変更を迫られて、そして、新たな機器に順応されたのだと云えますが、それら機器を自然に操作されている様子を思い出してみますと、そこに認められる、新たなことへの学習力や吸収力には、驚きの念を禁じ得ません。
おそらく、こちらの先生はコロナ禍がなければ、それ以前と同様、板書による講義のスタイルを続けられていたと思われますので、正に幸か不幸か、コロナ禍によって、否応なく、それまでの講義スタイルの変更を迫られて、そして、新たな機器に順応されたのだと云えますが、それら機器を自然に操作されている様子を思い出してみますと、そこに認められる、新たなことへの学習力や吸収力には、驚きの念を禁じ得ません。
ともあれ、おかげさまで、私は去る8月初旬、文系師匠にお目に掛かった時以来、久しぶりに思う存分、人文系の議論をさせて頂きました。こうした勉強会のような機会は、現在の私にとっては大事なものであり、あるいは、こうした経験の機会があり、それが徐々に時間を経て抽象化(昇華?)されて、こうしたブログを書く為の、観念的な意味での材料となっているのではないかとも思われます。
ちなみに、当勉強会を主催されている先生は、去る2018年6月3日の投稿記事「2012年初秋開催の勉強会での記憶から・・」に登場する「魔の山」についての質問をされた先生であり、やはり、その仰るところには、分厚い教養の層を濾過されたとも云える、ある種の深み・含蓄があり、またこれは、医歯薬理工系(自然科学分野)の先生方からは、なかなか看取されない種類のものであるように思われます。
しかし、その「ある種の深み・含蓄」については、今後、さらなる明瞭化のために考えていきたいと思いますが、あるいはそれは、先日来から、当ブログにて扱っている「無双感」・「黒光り」とも多少関連があるのではないかと思われてきましたが、さて、実際のところはどうであるのでしょうか?
ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
順天堂大学保健医療学部
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
連絡先につきましては以下の通りとなっています。
メールアドレス: clinic@tsuruki.org
電話番号:047-334-0030
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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