本日は神保町に出向き、何冊か書籍を購入しました。それぞれ、それなりにボリュームがある著作であることから、後日読み進みましたら、またブログ記事の材料にさせて頂こうと考えています。
また、本日入った三省堂近くの古書店で立読みをしていますと、店奥のレジにおられた少しご年配の女性に背後から「もうすぐ「神田古本まつり」なんだけれど、このコロナの影響で今年は中止なのよ・・。それでも昨日古書店MAPが載ったパンフレットは出来上がって届いたから、一つ差し上げるわ。」と云われ、振り返りますと、レジの方からパンフレットをこちらに差し出されており、それを頂戴しつつ「ええ、去年の古本祭りには来た記憶がありまして、たしかにこの時期でしたね・・。あの時も何冊か購入させて頂いたのですが、はあ、今年は開催されないのですね・・。」と返答し、手に取っていた平凡社刊 東洋文庫のマウンジー著「薩摩反乱記」を箱に戻していると「ええ、開催してしまうと、人が沢山集まって来ちゃうでしょ、そこで、もしもコロナが発生したら開催する古書店連盟側も大変ですからねえ。」とのことであった。
こちらの古書店は、三省堂に近いことから、時折訪問させて頂いており、特に我が国の古典、歴史、民俗学などについての書籍が充実しており、また、軒先の特価本コーナーにもシブく、センスの良い著作が並んでいることが多く、その辺りからも、老舗の風格(1948年開業)を感じさせられると云えます。
ともあれ、店の方から話しかけられたのは今回が初めてであり、あるいは今回のコロナ禍にて出来上がったばかりの古本まつりパンフレットの捌け口に少し苦慮されておられたのかもしれません・・。
さて、本日はこれから少し、さきに購入した書籍を読み進めようと思います。
~勉強会の御案内~
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