さて、以上のようには書きましたが、その心境としては、閲覧者数500000人また総投稿記事1400についての感慨といったものは特になく、概ね普段のブログ記事作成と同様の感覚にて今回の記事作成も行っていると云えます。もう少し、嬉しいような感覚が湧いてくるものかとも思われましたが、これは案外と拍子抜けの感があると云えます(笑)。
しかし、以前に到達した1000記事以降の適当な区切りの際もまた同様に、そうであったと云えますので、今回の500000人そして1400記事の到達も、それらが重なっているとはいえ、そこまで特別視出来るようなものではないのかもしれません・・(苦笑)。
あるいはまた「今後もまたしばらくは記事作成を継続するべきである」と、自身の内心が要求しているのだとも云えます・・。そのように考えてみますと、一体どこまで書き続ければ、記事作成を止めても内面での平穏を保ち続けることが出来るようになるのでしょうか・・(笑)。
しかし、おそらく、こうしたことは実際に行動をしてみないと分からないものであり、そのためにも多少面倒ではあれ、今後少なくとも、あと100記事は作成する必要があるのだと云えます・・。あるいは数字という概念が明確でさえなければ、そのようなことを考える必要もなかったのかもしれませんが(笑)。
さて、数字にて思い出しましたが、以前私は歯科用のジルコニアセラミックスと前装陶材(ジルコニアに焼き付ける)との接着メカニズムについての研究を行っていましたが、その中で私の行った実験が変わっていたことは、とにかく条件毎の試料数が多いことです。それらは当初、実験用試料の作製法すら確立されていない全くの手探りの状態から始めたわけですが、あれこれとやっているうちに、どうにか試料に供する程度のものは作製出来るようになり、さらに続けていますと、今度は試料作製法が上手くなっ(てしまっ)たのか、ジルコニア基材と前装陶材との接着強さが全体的に上がってしまい、それまでの実験で得られた平均的な接着強さとは異なる値が出るようになった(ある意味、相転移かもしれない)のですが、幸いなことに、その値は当時、同様(ジルコニアと前装陶材との接着強さ)の研究を行っていた海外論文での記載データと同程度であったことから「むしろ、これが実際の数値です。」と発表し、そのままで続けました・・(笑)。
試料作製を伴う実験を行っていますと、しばしば、こうした事態(技術の向上による相転移)が生じることは、経験された方々はご存知であると思いますが、これはこれで当初、変に困ってしまっ記憶があります・・(笑)。
また、こうしたことは、当ブログについても同様に云えるのではないかも思われましたが、その徴候らしきものは、これまで自身には何一つ感じられません・・(苦笑)。
ともあれ、ここで特筆させて頂きたいことは、一応これまで5年4カ月にわたり1400のブログ記事を投稿してきた事実から、さきに述べた実験においても発表の際に記載した試料数にて実験を行ってきたことについても、事実であると推定して頂きたい、あるいは頂けるのではないかということです。
このことは修了後に何度か半ば悪意的に疑問視された記憶があり、その際はあまり反論出来ませんでしたが、当時周囲におられた先生、院生の方々は、私がブツクサ独り言を云いつつ実験室の炉の辺りで試料作製を行っていたことはご記憶にあるのではないかと思われます・・(笑)。
しかし、その疑問視された際に最も堪えたのは、私のみならず研究室について論われたことでした・・。このことは、その先を書きますと、平静を保ちつつ先の文章を書くことが困難になる可能性も出てくることから、ここで止めます。
さて、ハナシを戻し、繰り返しになってしまいますが、これまで読んでくださっている皆さまのお蔭で、どうにかここまで書き続けることが出来ました。今回まで、どうもありがとうございます。また今後も、しばらく書き続けるつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします!
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
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