2017年7月2日日曜日

20170701 この時候になると思い出すこと・・食べ物に基づいた記憶

A「昨日投稿分の記事も投稿翌日にしては多くの閲覧者数(36)を得ることが出来ました。

読んで頂いた皆様、どうもありがとうございます。

さて、本日もまた所用にて都心部に出向き、歩いておりますと既にして若干蒸し暑く感じられ、季節が本格的に夏に向かっていることが感じられます・・。

また、こうした時候の夕刻になりますと、不図、和歌山在住時の記憶が思い起こされます・・。

現在はどうであるか分かりませんが、当時は院生研究室にて徹夜の研究、調べもの、読書といったことが行われており、殊に夏の暑い時期などは院生研究室の方が居心地が良いと感じられるため【大学が丘の上に立地しており比較的涼しい】こうしたことは一般的に行われていました。

何人かでこうした徹夜を行う場合、夕刻を過ぎた頃に誰か一人の自動車に皆で乗り、市街地まで夕食を食べに出かけ、帰り際に大型書店に寄り、書籍を立ち読み、物色したのち大学に戻り、院生研究室にて、それぞれの研究や調べものの続きを行うことになるわけですが、時折は、夕食時あるいはそれ以前からの議論が白熱し、まさに夜を徹しての議論ということになり、これにはさすがに最後の方(明け方近く)になると、疲労にて意識が朦朧とし、その日の活性は顕著に落ちていた記憶があります・・(苦笑)。

また、それぞれの研究、調べものを行いつつ夜が明けてくると、目覚まし、あるいは構内自販機にて新たな飲物を購入するため大学構内を散歩・徘徊することも多く、そうした場合、ここで、その夜の研究、調べものにて疑問に思ったこと、収穫した新しい知見などを披露し合うことにもなるのですが、ここでまた新たな議論の発端・火種が生じるというケースもありました・・(笑)。

加えて、こうした徹夜の折の夕食にて、よくお世話になった中華そば屋さんが市内南部の和歌浦・紀三井寺方面にあり、ここは近隣に和医大があることから、その学生グループとバッティングすることが往々にしてありました・・。

こうした場合、周囲にてよく分からない医学用語の混ざった会話が為されつつある中、他方で、これまたよく分からない思想、歴史、哲学関連の用語が混ざった会話が為されているといった【一種異様な】光景が現出する事態となるわけですが、そこには、現在考えてみますと大変貴重とも云える『何か』があったのではないかとも思われます・・(笑)。

おそらく、そうした光景とは、各地域毎に、ある程度共通して存在するのではないかと思われますが、私見として、地域毎に見られるそうした『場』とは、ある意味、我が国、地域の伝統文化、無形文化財と見做しても良いのではないかと考えます・・(笑)。

また、そういえば、現在仕事を行っている場所のごく近くに、都内某大学学生からの伝統的とも云える根強い人気により、全国的な知名度を得るに至ったラーメン屋さんの本店がありますが、昼時あるいは夕刻に、そのお店の前に出来る、おそらく大学生を主とした行列を眺めておりますと、それもまた何とも感慨深いものを感じさせます・・。

今回もここまで興味を持って読んでいただき、どうもありがとうございます・・。

昨年2016年に
熊本、山陰東部、福島周辺地域において発生した地震により被災された諸地域の出来るだけ速やかな諸インフラの復旧とその後の復興を祈念しています。」













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