ブログ記事の作成方法は「PCキーボードで文章入力をするだけではないか?」と考えられる方々もいらっしゃるとは思います・・。たしかに、それはそうであるのですが、私は、これまで8年間ブログ記事の作成を行ってきましたが、その期間、しばしば、いえ、どちらかというと、慢性的に近いくらいにスランプ気味でした・・。また、毎度訪れるスランプには軽重がありましたが、どうにか記事作成は出来ました。そして、スランプ気味ではありながらもブログ記事の作成を継続していますと、少しずつ、自分なりに練られた文章を作成することが出来るようになるのではないかと思われます。
その意味で、半ば強制的に毎日の記事作成を課す期間を数年程度行っていますと、明確、あるいは判然としたものではありませんが、当初に作成したものと、直近に作成したブログ記事との間にある、違いのようなものを感じることが出来るようになったと思われます。
そして、そこからさらに継続していますと、ブログの記事数もまた徐々に増えていきます。そうしたなか、ChatGPTが登場しました。これも色々と自分なりに操作を行いつつ、何に用いようかと考えたところ「当ブログ記事の作成に応用出来るのではないか・・」と考えました。ChatGPTに入力する文章の材料としては、これまでに作成したブログ記事があります。書籍からの引用記事は除いても、おそらく1500記事ほどはあると思われますので、これら記事を材料として、それぞれをあまり長くないセンテンスに分けて、そこから不要なセンテンスは削り、この行為を複数の内容が類似・関連したブログ記事に対して行い、数記事分の断片的なセンテンスをChatGPTに入力し、さらに、それら統合して、脈絡のある論旨の文章を作成するように指示を出しますと、とりあえずは、それらしきものは即座に出来上がります。そして、そこからまた、加筆修正を行い、それらしい文章にしてみたものが、これまでに作成した一連の(試作文章)であると云えます。
しかしながら、上述のブログ記事作成方法にて作成した一連の(試作文章)は、現在ここで作成しているようなオリジナルの独白形式の文章よりも、私にとっては何といいますか、創造の楽しみといったものが乏しいと思われるのです。とはいえ、こちらもこちらで新しく、興味深いものではありますので、また今後も、自分なりにChatGPTを用いた文章作成は行いたいと考えています。
しかし他方、もしも、私が当ブログを始める以前に、新たな道具としてChatGPTが世に普及していたならば、おそらく、私はブログ記事の作成を行っていなかったのではないかと思われます・・。その意味で、当ブログがある程度の期間継続したあとでChatGPTが世に普及するようになったことは、私にとっては、それなりに大きな幸運であったのではないかとも思われるのです・・。
しかし、やはりこうしたオリジナルの独白形式の文章は、作成していて脂がのってきたときがとても楽しく、おそらく、これが「フロー」であるか、あるいはそれに近い感覚であると思われますが、こうした感覚、体感を比較的簡単に得ることが出来るのが、さきの文章作成であるのではないかと思われます。ともあれ、また今しばらくは、基本的に休止期間としながらも、時々はこれまでとは異なった方法も用いつつ記事作成を行い、また新規の試み(3000記事?)まで、たとえ断続的にではあれ、今しばらく記事作成を継続したいと考えています。
*今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
連絡先につきましては以下の通りとなっています。
メールアドレス: clinic@tsuruki.org
電話番号:047-334-0030
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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