おそらく、これはある程度の期間続いてきたため「性質」とも云えるものに近づいていたことから、なし崩し的に記事作成を行ってしまい、そしてまた惰性的に記事作成を継続するようになってしまったのだと云えます。
そして、こうした状況では、当初の「ブログ記事の作成やSNSから離れてみよう」は達成されずに、その先にある何らかの「進化の実感」らしきものも感じられず、徒にまた記事数ばかりが増えていくのみ・・といった状況に気が付き、意識的に記事作成を止めようと考えても、その記事作成を止めようとする意識が、やがて内心で自問自答を引き起こして、そして、そうした問答の際に想起された物語の構造や、その背後にあると思しきメカニズムなどにもついてもボンヤリと考えが至ることもあります。
こうした自問自答は、私のブログ記事作成の基層にあるものと云えます。そして、この自問自答を駆動させるために重要であるのが、日常的に書籍を読むことであると考えます。私は、就寝前や電車などでの移動に際して読書をする習慣がありますが、こうした読書の少し後に、その反応としてのコトバや物語などが浮かんで来ることが度々あったことから、実感的に、少なくとも私にとっては、それらの間には何らかの関係があると思われます。また、現在も記事作成を再開したわけではありませんが、同時に読書は相変わらず続けていることから、定期的にその反応として、それが直接的なものでなくとも、何らかの文章を作成したくなるのかもしれません・・。そうしますと「本格的な記事作成の休止のためには読書を止めれば良い。」と云うことになるかもしれませんが、これにつきましては、現時点では難しいと思われます。とはいえ、現在読み進めている書籍は、これまでにあまり馴染みがなかった分野の著作であり、所々が判りながら漸う読み進めているといった感じと云えます。それでもまたしばらく読み進めていきますと、さきの「所々判りながら・・」の箇所が増えてきて、そしてまた同時に、同著者による他の著作との関連性などについても考えが及んだりすることもありますが、それでも未だ「あまりよく分からずに読み進めている・・」と云った感じです。人文系分野での、あまり馴染みのない分野での著作を理解しつつ読み進めることは自体が、そこまで簡単ではないため、おそらく、そこで生じる葛藤のようなものが、私の場合、こうしたブログ記事作成の基にあるのではないかと思われます。そして、そうした意味では、新たに関心を持つことが出来る可能性がある分野が数多くあることは、当ブログの記事作成にとっては良いと云えるのかもしれません・・(笑)。
今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
連絡先につきましては以下の通りとなっています。
メールアドレス: clinic@tsuruki.org
電話番号:047-334-0030
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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