リモートワークが出来る喫茶店は都内某所にあり、以前から何度か訪問させて頂いていました。電車を乗り継いで店に着き、注文をして席に座り、PCを開き、アダプターやマウスを接続して電源を入れて立ち上げた丁度そのころ、スマホのラインにて連絡があったため、それに対しての返事をして、また別件にて電話をかけることを思い出し、喫茶店前の歩道に出て、通話を試みていた時、向う側から、ワイシャツにプレスのきいたスーツのパンツを着て、首からIDカードホルダーを下げた20~30代ほどの4人組の男性が、ほぼ横並びに会話をしながら、こちらの方に歩いて来ました。そして、スマホで電話を掛けている私の前を通り過ぎる時、何人かがこちらを一瞥し、そして通り過ぎた後「日雇い労働者Ww」「出稼ぎじゃないの?Ww」と笑っておられました。
さすがに、そうしたことを云われても激昂出する(出来る?)ような年齢ではなくなってしまいましたが、その時「ははあ、私の恰好はそのような感じに見られるのか・・。」と思いました。ちなみにその時の私の恰好は、かれこれ10年以上前、デッドストックにて購入し、現在では色褪せたODグリーンの米軍のジャングルファティーグジャケットの下に淡青色のキューバシャツ、そして、その下に白のクルーネックシャツを着て、リーバイスのデニムブッシュパンツにベージュスエードのダナーライトをはいていました。また、頭にはベージュのブーニーハットを被っていましたので、たしかに、小ぎれいな格好であったとは云えないかもしれません・・(苦笑)。
ともあれ、そのような出来事に際して即座に怒ることが出来なかったことは現在となっては仕方がないのかもしれませんが、同時に、であるからと云って、あまり自分の服装の路線を変えようとは思わないことは、多少考えものであるのかもしれません・・(笑)。
しかしながら、今から、そうした服装の路線を変えて、もう少し小ぎれいにしてみたところで、何かが変わるものなのでしょうか?
そのように考えてみますと、たしかに今さら怒る気持ちは起きないのですが、しかし同時に絶望とは違うものの、何やらとてもイヤな、うすら寒い感覚が残りました。
まあ、生きていますと、時には、そのようなこともとありますね・・。
ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
順天堂大学保健医療学部
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
連絡先につきましては以下の通りとなっています。
メールアドレス: clinic@tsuruki.org
電話番号:047-334-0030
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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