2020年6月26日金曜日

20200626 5年間ブログを続けて変わったことについて・・

5年間にわたるブログ記事作成の継続をつい先日達成しましたが、さきにも述べました通り、感動や感慨といったものは皆無でした。また、それは達成後数日経ても同様であり、これまでに湧き上がるような情動・衝動といったものは、何もありませんでした・・。

ここまで何もないと多少拍子抜けの感もあります・・。また、達成後1週間程度は、新たな記事作成を行わずに休もうと考えていましたが、ここ数日間何も作成しないでいますと、どうもソワソワしてきて、そして、現在に至るというわけです・・(苦笑)。

つまり、現在の私は、5年間のブログ継続を喜べるような心情は持たず、他方で、それでも数日間、記事作成をしないでいると、どうも落ち着かないという、少し厄介とも云える内面の傾向を持つに至ったと云えます・・。こうした傾向が、今後何かに役立てることが出来るか分かりませんが、もう少し、その先とやらを見てみようと思います・・(笑)。

そういえば、先日、ハナシに出たことですが、どうやら私は貨幣を得るために事業家や企業家になることは向いておらず、それと比べれば、こうした文章の作成などで、貨幣を得ることが出来る蓋然性の方が高いとのことでした。

このことは、自身でも、かなり前から認識してきたことではありますが、しかし、ここ最近になって思うことは、先ず、私の知る事業家や企業家タイプの方々の多くは、他方で医療従事者でもあり、その「類まれ」とも云える両性質を保持されていることには、否応なく尊敬の念を持ちますが、しかし、何と云うか、その計画されている事業計画概要が、歴史像全体の中で、どのような流れの中にあるものに位置付けられるか、類似しているかといったことに関しては、あるいは聞く耳を持たれないのかもしれませんが、私の方が多少は知っていることが多いのではないかとも思われます・・。

よく我々日本人は、目先の目標を立てつつ計画を進めた方が上手くいくことが多いと云われ、また、同時にそれは、我が国民性と云える即物的な性質とも浅からぬ類縁関係があると思われます。つまり、端的に、我々日本人は、自分の身近にあり感じ取れるようなものに対しては、強く反応するものの、そうでないものについては、かなり鈍感といった性質があると云えます。

この性質が男性的であるか女性的であるかは分かりませんが、いずれにしても、我々は、日常生活とあまり直接的な関係・接点のない、思想などを編むことは、おそらく、かなり苦手であり、また、その母胎とも云える歴史を物語として伝えることに関しても、同様にかなり苦手であり、さらに、現在のそれはこれまで以上にマズイ状況にあるように思われます・・。

昨今、時折聞く「感情の劣化」というものなのでしょうか、テレビであれ、そうでない普通の会話であれ「どうも違うのでは・・」と思うことが多いのです・・。そして、ここまで書いて、ここ最近思うことは「これまで、当ブログをある程度継続してきたから、そのように思うようになったのだろうか・・。」ということです。その理由は、当ブログを始める以前は、あまりそうした違和感のようなものを現在ほど強く感じることは少なかったからです。(であるとすれば、ブログを継続したことは、いらぬ苦しみ、疎外感を増やしたとも云えます・・(苦笑)。)

そして、そのように考えてみますと、やはり文字には、少なくとも私の理解を越えた何らかの力があるのではないかと思われるところですが、そして、それ故に、やはり昨今の報道、広告であれ。広く世間に周知する内容の文章に関しては、適切な文字の当て嵌め・付与による表現を検討して頂いた方が良いのではないかと思われます・・。それらを作成している人々の多くが、あまり書籍(特にある程度昔の)を読んでいないのではないかと思われるのですが、さて如何でしょうか・・。

ともあれ、もしも、あるとすれば、おそらく私の強みは、そういったところにあり、ある意味において、それは、事業家や企業家のセンスと比べても、特に劣っているようには思いませんが、それは、直接、貨幣を得ることが出来るような才能ではないことから、やはり医療従事者や事業家や企業家の風下に立たざるを得ないのが実情と云えるのかもしれません・・(苦笑)。

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!

新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5

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