A「現在住んでいる場所が取り壊されるため、現在さまざまな荷物の整理を行っております。
『断捨離』が流行っていることもあり、出来るだけ必要のないものは捨てようと試みておりますが、それら荷物の中でも、とりわけ書籍に関しての取捨選択とは、大変難しく、いざ一冊一冊手に取り、それぞれ残すか捨てるかの判断をする際、不思議なことに大概の書籍に何らかの『思い』があり、その多寡を以って概ね判断をしているわけですが、それでも『いや、この書籍は今後あるいはもっと読むかもしれない・・』などと考えてしまい、判断に躊躇することが度々あります・・(苦笑)。
こうした躊躇あるいは判断力の鈍さとは、以前にはあまり感じなかったことですので、あるいはそれなりに自身も年齢を重ねてしまったということになるのかもしれません・・(苦笑)。
とはいえ、こうして書籍の取捨選択を行っておりますと、これまで思いのほか多くの書籍を読んできたことが分かり、そこから『果たして自身とはこのままで良いのだろうか・・?』と、不図、考えてしまうのです・・(苦笑)。
しかし、もう少し考えてみれば、それは仕方のないことであり、あるいはそれだけの書籍を読んできたにもかかわらず、現在一応普通に働いているのであれば、それはそれで、よくやっている方であり、むしろ、それを今後、如何なるカタチでか有用化していく以外、善処の方法とは、ないのではないかと思われます・・(苦笑)。
さて、近在の古くからの古書店に書籍の出張買取に来て頂き、蔵書もおそらく半分以下にはなったと思われますが、それでもいくつかのカラーボックスに満載程度となりました・・。
そして、今現在記事作成を行っている周辺には雑然と書籍類が散在し、おそらく今GWとは、これら書籍を含めた荷物全般の整理にて明け暮れるのではないかと思われます・・(苦笑)。
また、それらの中で比較的面白いと感じたものは、修士論文の下書き、草稿であり、これは主題が概ね日本を題材とするものでありながら、そうしたことにお構いなく、さまざまな分野の和洋文献からの事例を多数引用をしており、これはこれで現在読んでみますと、より精確に当時の自身の読書、思考の足跡が辿ることが出来るものと思われます・・。
そしてまた、一応当時の自身とは、おそらく周囲からの影響も多くはありますが、それなりに自発的な努力をもしていたことが理解出来、あるいは当時の自身とは、現在よりも知的、優秀であったのではないかとも思われることもあるのですが、しかしそれでも、現在の方が当時よりも明らかに優っている、進歩していると思われることは、一連の当ブログ記事が示すように、ある程度の期間、ほぼ毎日、継続的何かを書き続けていることであり、これはおそらく当時の自身が知識の吸収に重きを置いていたとはいえ、なかなか難しかったのではないかと思われます・・。
しかし、そこで同時に思うことは、現在こうして、一応ある程度の期間、継続的に記事、文章を作成出来ている基盤とは、まさしくこの時期にあったのではないかということです・・。
そしてまた、今後もいくらかは、その伸びしろがあるとは考えますが、しかし、とりあえずは、そうしたことはある程度の期間を設けて考えなければ分からないようであり、それ故、今後も休みを入れつつも、出来るだけ継続的に記事作成を行おうと思います。
そういえば、昨日投稿の記事もまた思いのほか多くの方々に読んで頂けたようであり、また、その反応も大変興味深いものでした。
ともあれ、今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。
去る2016年、熊本、山陰東部そして福島県周辺にて発生した地震によって被災された地域の諸インフラの出来るだけ早期の復旧、そして、その後の復興を祈念しております。」
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