去る20201022投稿記事にて、入った古書店で声をかけられ、新型コロナウィルス感染症のため中止となった「神田古本まつり」のパンフレットを頂いたことを書きました。そして本日、それと関連があるとも思われる出来事があったため、以下にそのことを書きます。
本日は、番町在の、かねてよりお世話になっている先生のもとにお歳暮をお届けした後、年賀状印刷の依頼をしようと、夕刻頃、4年前と3年前にお願いしたことがある神保町界隈にある印刷屋さんを訪ねました。
店舗内に入り「すみません、以前にも年賀状印刷をお願いしたことがあるのですが・・」と言い切らないうちに「はい、鶴木さんでしょ。」と、受付けをされている、少しご年配の快活な感じの女性に云われました。
それを聞いて「ええ!覚えていたのですか?」と訊ねてみますと「ええ、注文された原版は残っていないかもしれませんが・・。」と少し恐縮されたような感じになりましたが、私が驚いたのは、3・4年前に注文した客のことを覚えておられたことです・・。
ちなみに、この印刷屋さん(1937年創業)は、そこまで暇なお店ではないようであり、私が店内にいた数分の間だけでも、他に二人ほど、入れ替わりで注文していた年賀状や印刷物を引き取りに来られていました(神保町界隈は印刷屋さんが多い。)。
くわえて同界隈の薬局でも類似した出来事があり、試供品の栄養ドリンク(おそらく数百円相当)も頂きました・・(これは地味に嬉しかったです。)。
私は幼稚園児の頃から神保町界隈は出入りしており、それなりに長い(30年以上)とは云えますが、しかし、ここに来て、そうした出来事が続くことは、面白くはあるのですが、同時にまた少し不思議な感じも受けます・・。
また、そのように考えてみますと、私が幼い頃から読書を好んでいたのは、そうした環境(幼い頃から神保町界隈に出入りしていた)にも因るのかもしれません。
他方で、それら読む書籍の主題となることが多いと云える、主に西日本の史跡(古墳など)などに関しては、それらを身体感覚に基づき感じ、楽しむことが、以前と比べ困難になってきたように思われるのです。自身としては、この感覚を再び強めて行きたいと願っております。そして、その具体的方法については、もう少し検討していきたいと思います。
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