2024年9月10日火曜日

20240909 一連の当ブログ記事は自らに対する証であるのか…

 近年、新規でのブログ記事作成に際しては、作成当初から、前のめりであるということは稀であり、ほぼ毎回、半ば習慣化した義務のようなものとして、どちらかと云えば愉快な気分ではなく、作成に取り掛かっているわけですが、今回に関しては、記事主題の基軸となる記憶が想起されたため比較的軽快にここまでの文章は作成出来ました。

 さて、その「想起された記憶」は、既投稿記事にある、以前、鹿児島在住時に取り組んでいた実験に関するものであり、当時、実験にのめり込んでいく過程で、実験各条件に用いる試料のN(数)が増加して、また、それら試料を用いた実験から抽出されたデータの値は、当時、最新であり、且つ信頼出来る海外論文や学会報告のそれと近似するものであったことから、ある程度は信頼できるものと見做されたのか、当時、医歯薬出版株式会社さま刊行の歯科専門雑誌おそらく「補綴臨床」あるいは「歯界展望」に掲載の某大学歯学部口腔保健学科口腔保健工学専攻分野教授による記事に「***大学鶴木等の報告によると...」といった記述があり、それが小躍りするほどに嬉しかった記憶があります。
 
 おそらく、それが公刊され書店に並び、販売される書籍に私の名前が載った初めてのことであったと云えます。そして、そこから紆余曲折を経て現在に至っているわけですが、その過程は、2010年に指導教員が退職されて以来は、いわば野良の大学院生、そして学位取得をしてからは、晴れて野良の博士となったわけですが、そこに、それ以前(2009年)の兄の死なども勘案しますと、最善であったとは云えないにしても、それなりに頑張ってきたとは云えるのではないかと考えます。

 しかし、その後、つまり2013年に学位取得をしてからが、色々と大変であり、それまで実社会の中で積まなかった経験を集約して積まされたようにも思われ、それらの経験から端的に「疲れてしまった」ようにも感じられます。
 
 この「疲れ」はあくまでも体感的なものですが、しかし、鹿児島在住期での、前述の兄の死や、指導教員の退職と云った(シャレにならない)危機による反動として生じたものであったのか、当時の気力や敢闘精神のようなものは、現在となっては、かなり減衰していると云えます。そこから、おそらく、2013年の学位取得以降の何れかの時点で、私の気力は降伏点にまで達し破断をして、現在はそこから徐々に立ち直ろうとしているのだと云えます。

 そして、その意味において、当ブログは私にとって重要なものと云え、また、そこからエックスとの連携により新たな反応が生じることにも、現在となっては、ある種の「やりがい」が感じられます。そうしたことから、2015年6月から現在に至るまで9年以上にわたり、さきと同様、紆余曲折を経ながらも(どうにか)当ブログを継続してきたこと、出来たこと自体が、ある種、自らに対する証(あかし)であるようにも思われます。

今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!
一般社団法人大学支援機構


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