さて、そこで本日の記事の主題について考えてみたところ、以前にも扱いましたが、再度「靴」を題材として作成しようと思い立ちました。
さる5月の中頃、上野アメ横の某靴店の特価品コーナーにて、ダナー社のマウンテンライトを見かけました。これは黒スエードであり、最近、店頭では見かけないものでしたが、作りは米国製のホンモノであり、さらに私のサイズの在庫品があったことから、試し履きさせて頂きました。
これが特価品となった理由は、長く店晒しであり、スエードの色合いが変化したためとのことでしたが、私としては特に見た目に問題があるようには感じられませんでした。また、試し履きの結果も問題ないと思われたことから、このマウンテンライトを購入することにしました。
これは正価の半額以下ではありましたが、同時に決して安い買い物ではありませんでした。ともあれ、こうして私は既存のダナー社のライト2に加えて、この度、マウンテンライトを新たに購入し、計3足のダナー社のブーツを持つことになったわけですが、これは高校生の頃にダナー社のライトを渋谷のアメカジ店で見て「いいなあ・・」と思ってから30年近く経っています・・。
こうした経緯にて購入したマウンテンライトを、購入翌週の休日に履いて街を歩いたところ、両足共に踝・踵周辺が擦れて痛むようになってしまいました。そのため、その日の夜は、風呂上りに傷口にオロナイン軟膏を塗り、バンドエイドを貼っておきました。また、マウンテンライトの方も内張りの表革部分にミンクオイルを塗り込み、少し手で揉んで革が柔らかくなるようにして保管しました。そして本日、再び休日の街履きに、このマウンテンライトで出たところ、未だ擦れる部分はあるものの、先週と比べて、大分事態は改善されていることを体感しました。また、それと同時に一昨年に購入したダナーライトもまた、履き始めの頃は、こうした感じであったことが思い出されました。このダナーライトは、その後、大分足に馴染み、これを履いて10㎞以上歩く日は、今に至るまで毎月数回はあります。
それ故、新たに購入したマウンテンライトもまた、徐々に足に馴染んでいくものと思われますが、その過程も楽しみと云えます。
ともあれ、こうした手間をかけるほどに、靴はとても大切なものであり、特に年齢を重ねますと、その重要性が、まさに体を通じて理解出来るようになっていくのではないかと思われます。
ある程度の節目と云える今回の記事ではありますが、何故か「靴」のハナシになりました。しかし、この物理的に前進するために不可欠な道具は、当ブログを前に進める上においてもまた同様に重要であると云えることから、それはそれで繋がっていなくもないのかもしれません・・。
今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
日本赤十字看護大学 さいたま看護学部
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
連絡先につきましては以下の通りとなっています。
メールアドレス: tsurukiclinic2001@gmail.com
電話番号:047-334-0030
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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