2021年6月10日木曜日

20210609 「下手の横好き」と「好きこそものの上手なれ」の間でブログ記事作成を継続していると・・

 かれこれ6年近くブログのために文章を作成してきましたが、未だに自分なりの文体を見出したといった感覚はありません。しかし同時に、おそらく、こうした感覚は「突然、雷に打たれるようにして得るものではないであろう」ということは分かりました。

おそらく、そうした変化とは、その時の自分では感知できない、微々たるものであり、ある程度、まとまった年月の前後にて、それぞれ作成した文章を比べて「少しは文章が滑らかになったかな?」といった態にて気が付くのではないかと思われます。

また、これは以前にも書いたことではありますが、作成文章の変化とは、寄せては引く波のようなものでもあり、ある所まで変化・上達すると、それがまた戻り、そしてまた、変化・上達してゆく(3歩進んで2歩下がる)といった実感があります。

そして、その視座から現在の私は、波が引いている、あるいはスランプに近い状態にあると云えます。具体的には、記事主題の着想がなかなか湧かず、また、文章の進みが遅いといった状態ですが、とはいえ、そうした中においても、たとえ嫌々ではあれ、記事作成をどうにか進めることが、思いのほかに重要であり、そのようにして継続するからこそ、次の波を見出し、そして乗ることが出来るのだと思われるのです。

一般論として、ブログをある程度の期間継続することが、それなりに困難とされる理由の一つとして、ブログを始めてある程度の期間が経ち、着想を得ることが難しく、記事作成がなかなか進まない、いわばスランプ状態の中で、さきに述べました、上達に至る波様の認識(3歩進んで2歩下がる)に思いが至らないということもあるのではないかと思われます。

つまり、何であれ、あまり恥ずかしいとは思わずに記事を作成し、投稿し続けることにより、良い悪い何れであれ、次の波が訪れるのではないかということになりますが、あるいは実はこの時点で、既にその人のブログへの向き、不向きが顕われ、多くは継続に至らないのではないかとも思われます。

そうしますと、これまでに私は文章作成が得意であると自覚したことはあまりなく、また、どちらかと云いますと「負けじ魂」や「ハングリー精神」なども乏しいことから、当ブログは刺激への反動を原動力としておらず、そして現在に至るまで、記事作成を(どうにか)継続出来ているという事実から思うことは、私は文章作成の才は乏しいのかもしれないが、他方で、少なくとも「ブログには向いていない」ということは云い難いのではないかということです。

しかし、世の中には「下手の横好き」というコトバもありますので、あるいは、当ブログも、それに類するものであるのかもしれませんが、同時に「好きこそものの上手なれ」というコトバもあり、これについても「適応しない」と断言は出来ませんので、もうしばらく、これら「下手の横好き」と「好きこそものの上手なれ」の間をブログ記事を作成しつつ彷徨ってみようと思います。

しかし、かねてより私は「少し変わっている」「おかしな部分があるのでは・・」と、心の片隅でボンヤリと思いつつ生きてきましたが、あるいはそれが顕現したのが、まさにこのブログであったのかもしれません。通常、ブログを数年間続けることが珍しいのであるならば、私の場合、さきの「変わっている」「おかしい」があったからこそ、ブログを続けることが出来たとも云えるのかもしれません・・(笑)。

そのように考えてみますと「少し変わっている」「おかしな部分があるのでは・・」といったネガティブな要素を当ブログの継続を通じて「自信」にまで変えることは出来なくとも、あるいはどうにか「肯定」までには、もっていくことが出来るのではないかと思われてくるのですが、さて如何でしょうか。

今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!


日本赤十字看護大学 さいたま看護学部 


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