2018年7月5日木曜日

20180704 短い記事の作成について【書籍からの抜粋引用あり】

以前、しばらくの期間、記事作成を休むと書きましたが、実際に何も書かないでいるのは落ち着かないものであることから『文字数を減らし、しばらくの期間【1カ月くらいか?】記事作成をすることにしました。』とはいえ『文字数を減らすことにより記事作成は簡単になるのか?』と考えてみますと、ハナシはそう簡単ではないようであり、むしろ短い文章にて簡潔に何かを述べることは、なかなか難しいのではないかと思われるのです・・。また、この路線にてもう少しハナシを進めますと、たとえば、これまでに書籍を読む際に朱引きした部分を挙げ、それについての考え、解釈らしきことを書くことにより、それらしいものは出来るのではないかと考えるに至りました・・。
さて、今回の著作は株式会社医歯薬出版刊 大野純一著『では、予防歯科の話をしようか』であり、この著作は歯科医療のテクニック的なことは記されておらず、歯科関連の書籍では珍しく思想・概念を扱ったものであると云えます。そして、それ故にこそ、その述べるところは一定の普遍性があり、また同時に専門書として分類されるにも関わらず、比較的多くの方々に読まれ続けているのだと思われます。


~一応念の為に記しますが~
師匠による著作の件もありますが私は株式会社医歯薬出版より何らかの報酬を頂いているわけではありません・・(笑)。

それでも、この著作は歯科医師・歯科衛生士はもちろんのこと医療・介護関連の方々が読まれてみても興味深い記述を見つけることが出来るのではないかと思われます。ご興味持たれた方々はご一読をお勧めします。

では、以下に面白いと思った記述を示します。

医歯薬出版刊 大野 純一著『では、予防歯科の話をしようか』p.26より抜粋引用
ISBN978-4-263-46107-5
『マーロウ先生のオフィスは、街のメインストリートに面した教会の裏手にある。入口脇のテナント紹介のボードには、小さく『歯科医師マーロウ』とだけ書いてある。ボードには数名の歯科医師の名前があるが、フロア全体が歯科医院になっており、それぞれが独立採算でシェアしている。この国の開業医は、たいていこんな感じだ。』

この記述は全体のスジとはあまり関係ないと思われますが、たしかに、こうしたシェアの仕方は我が国ではあまり見受けることはありませんが、あるいは今後、特に都市部においてはこうした形態が増えていく可能性もあるのかもしれません・・。


今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
~書籍のご案内~
増刷決定!
ISBN978-4-263-46420-5


~勉強会の御案内~
前掲著作の執筆者である師匠による歯科材料全般もしくは特定の歯科材料を題材とした勉強会・講演会などのご要望がございましたら、よろこんで承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。
~勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス~
conrad19762013@gmail.com 
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


数年前から過日、大阪府北部を震源として発生した大地震に至るまでの列島各地での大規模自然災害により被災された地域の諸インフラの回復および、その後の速やかな復興を祈念しています











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