2024年5月13日月曜日

20240512 【架空の話】再開のための準備・整理

先日の鹿児島訪問から本日まで、当ブログが読まれているのか、あるいは単なる偶然であるのか不明ですが、複数の方との会話にて、現在休止中の「架空の話」を想起させる話題になりました。また、私としても「架空の話」の続編は作成したいと考えていましたので、タイミングも良いと考え、今回の投稿記事は「架空の話」再開のための準備に充てます。

これまで「架空の話」は102話まで作成しましたが、現在考えてみますと、われながら、よく100記事以上も作成出来たと思われます。しかし、それらの主たる作成期間は、新型コロナウィルスが流行して、緊急事態宣言などにより、外出もままならない時期に作成していたことが思い出されます。

そのため、一連の「架空の話」は、新型コロナ禍の所産であったとも云えます。また現時点にて「同じものを作成出来るのか?」と問われますと、それは困難であろうと思われます。つまり、新型コロナ禍のために制約された日常であったからこそ「架空の話」は作成出来たのだと云えます。そこから、たしかに、ある種の文章作成のためには、たとえ半ば強制ではあっても、自らを閉じ込めることは有効であると考えられます。しかしまた同時に「架空の話」の続きを作成するためには、また閉じ込めることが有効であるのかと考えてみますと、それは感覚的ではあるのですが、違うと思われます。それよりも、現在の102記事まで作成したハナシの経緯と現在の状況を再確認して認識することの方が重要であるように思われます。

そこで、今後の「架空の話」のスムーズな再開のためにも最新である「其の102」での内容および背景を要約しますと、これは、以前からの「東京訪問篇」の流れであり、K医療専門職大学の口腔保健工学科の実務家教員の選定のため、K大学歯学部歯科生体材料学研究室のS主任教授からの指示により、E先生(K医専大口腔保健工学科助教)と主人公(博士課程院生)が東京に赴き、彼の地で著名と聞く開業歯科医師CH先生が運営する歯科医院を訪問して、その規模、設備等に半ば圧倒され、さらに、同日夕刻過ぎからの理工学分野研究者との共同研究打合せにも同席することになり、その宴席の場面にて話が終わっていました。

その後の展開としては、Kに帰り、S教授に「CH先生が当学科の実務家教員として適任」との報告を行い、次にS教授が研究室で同意を得てから、E先生がCH先生に連絡をしてS教授との面談のための日程調整を行い、それと並行して、医専大の事務サイドにも実務家教員選定の進捗状況および、さきの展開の見込みについての報告を行い、次の動きに備え、そしてS教授が動き出す(東京訪問)といった流れになる予定です。

そういえば、これまた不思議なことに、さきの「実務家教員」について、ここ最近、複数分野の研究者の方との、それぞれ異なった場面での会話にて話題になりました。そして、それら会話から「実務家教員」は、当然ではあるのかもしれませんが、学部、学科によって、その定義や、その具体像が異なるように思われました。

医学・歯学分野においては、他の研究分野と比較してみますと、大学から個人運営の医療機関などに出て、そして、そこからまた研究機関や大学に勤務するといったことが普通にあり、そこから、比較的ルートが柔軟・多様と云えることから、その分野での「実務家教員」となるための基準は、正式には無いようでありながら、通常の教員に求められる基準に準じるものとすれば、内外に対して特に問題はないものと考えられるのですが、それについては実際の続編にて述べていきたいと思います。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!
一般社団法人大学支援機構


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