2024年7月24日水曜日

20240723 以前、熱心に読んでいた著作の記憶から思ったこと

当「ブロガー」にて作成したブログ記事をエックス(旧ツイッター)と連携をして、そこでさらにリポストなどをしているためであるのか、ここ数日間は、当ブログの1日毎での閲覧者数が通常の200~300人から増加していました。あるいはまた、他の要因があるのかもしれませんが、何れにせよ、より多くの方々に当ブログを閲覧して頂くことは、特に悪いことではないと考えますので、現在は2200記事到達後の休息期間とはしていますが、今しばらく、書籍からの引用記事を主として記事作成を継続したいと思います。そして、出来るだけ早い時期に次のある程度の区切りである2300記事まで到達したいと思っています。そうしたなか、昨日までの記事投稿により総投稿記事数は2330にまで至り、我がことながら、思いのほかに記事数のカウントが進んでいたことに少し驚かされました。また、そうした経緯から、私の場合、当ブログが(どうにか)9年以上にわたりこれまで継続することが出来た背景には、おそらく読書の習慣があったと云えます。もちろん、途中、仕事が忙しくなり、しばらく間を置くことも度々ありましたが、そうしたなかであっても、既読の著作のある記述を何かのきっかけで思い出しますと、その記述から引用記事を作成することは、特に抵抗も困難も感じることはなく、また周囲の知見のある方々に適法であるか問い合わせたところ、いくつかの注意点を頂きましたが特に問題はないとのことでした。そうした背景もあり、当ブログはこれまで、どうにか継続しているのだと云えます。また、読書と云えば、どうしたわけか、これまたここ数日、一連の当ブログから加藤周一による「日本文学史序説」の引用記事ではなく、それを題材とした記事がいくつか読んで頂いていたことが不思議そして面白く思われました。以前にも当ブログにて述べたことではありますが、当著作上下巻は鹿児島在住の期間に購入していましたが、そこでは身を入れて読むことはありませんでした。やがて、2013年9月に学位取得をして帰郷した頃から、それまでに積読状態であった著作をいくらか集中的に読むようになり、そして、当時、最も身を入れて読んだと思われるのが、さきの加藤周一による「日本文学史序説」上下巻です。これは2015~2017の期間での当ブログの投稿記事をある程度、注意して見ると、ご理解頂けると思われますが、当時はそこからの引用記事を少なからず作成し、また熱心にも同著作の英語版を古書にて全巻購入し、通読までは残念ながら出来ませんでしたが、努力もしつつ、それなりに楽しんで読んでいた記憶があります。当著作英語版は、その後の何度かの移動の際に、散逸してしまったのか、あるいは本箱の中に収納してあるのか、不明ではありますが、再度手に取って読んでみたいと思っています。そういえば、当著作の日本語版については、学位取得後すぐに開催された和歌山での勉強会の後の徒歩移動の際に市民会館近くの北大通りに架けられた歩道橋を渡っている際に「加藤周一の「日本文学史序説」はとても面白いですね。しかもこれは英語版も出ていますので、今後、どこかでまた「教養英語」のような科目をやらせてもらえるのでした、是非、この著作を教材として用いたいですね。」といったことを元気に宣っていたいた記憶があります・・(苦笑)。そして現在もまたおそらく、そうであるのでしょうが、こうした記憶が不図想起されますと「当時は何も知らなかったな・・。」と恥ずかしく思う次第です。また、その頃(2013~2014)はまだ、当ブログは始めておらず、いわば就職活動とアルバイト以外に何をやって良いか分からないままの反面で、それまであまり身を入れて読むことが出来なかった類の書籍をどちらかというと享楽的に読んでいた時期であり、それがしばらく続くと、何が原因であったかは忘れてしまいましたが、ともあれ、それまでの私は「読む」と「書く」あるいは「インプット」と「アウトプット」を比較すると、圧倒的に「読む」といった「インプット」の要素が大きかったのですが、それが辛くなってきて、そして、そうした時期(2015年前半)に相次いで数人の方々から「ブログ(文章作成)を始めてみてはどうか?」といった主旨のアドバイスを頂いて、当ブログを始めた次第ですが、そこからこれまでに9年以上の継続、そして2230記事の投稿をしたこと考えてみますと、紆余曲折がありながらも、それなりによく続けたものだとも思われます。とはいえ、今しばらくまたこれを続けて、出来れば来年の6月に丸10年間となるまでは、どうにか継続したいと考えています。おそらく10年間継続すれば、とりあえず、一つの(それなりに)大きな区切であることから、当ブログをやめても後悔はしないか、あるいは著しく乏しいと思われるのです。そして、さきの「加藤周一の「日本文学史序説」については、その続きを、また別の近い機会に述べさせて頂きたいと考えています。

今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!
一般社団法人大学支援機構


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ISBN978-4-263-46420-5

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