2018年10月12日金曜日

20181011 自分なりに深い文章を書けるようになるためには【環境か努力か?】

本日は帰宅が若干遅くなったことから記事作成を止めておこうと考えていましたが、それでもやはり何かしら書いておいた良いのではと、考えをあらため、とりあえず記事作成をはじめた次第です。

さて、つい先日、以前、首都圏在住時に作成した記事をいくつか読んでいますと、こちらに転居してからの記事と比べ(自分なりに)内容的に深いものが多いと思われました。おそらくそれは環境への慣れが作用していると思われますが、他方で、相対的に刺激が多い首都圏での日常生活は、文章作成のネタとなるようなことをより多く考える・発想し得るような環境であるとも思われました。

これはもうしばらく、こちらでの生活を通じ書き続けなければ、その検証は困難であると思われますが自身を用いた実験としては、なかなか面白い部類であると思われます(笑)。

そしてまた、以前に数多く抜粋引用した加藤周一著『日本文学史序説』によると『我が国文学の著しい特徴は、その求心的傾向であり、ほとんどすべての作者は、大都会に住み、読者も同じく大都会の住民で会って、作品の題材は多くの場合に都会生活である。』であり、単純に文学作品とブログを比較することは出来ないものの『文章を書き、何かを著す』は双方に共通する本質であると思われることから、さきの『相対的に刺激が多い云々』は、この我が国文学の求心的傾向と、何らかの関連性があるのではないかとも思われるのです。

とはいえ、もちろん、それ故に現在の居住地にて(自分なりに)内容的に深い記事を書くことが不可能であるというわけではなく、今後も何とか書き続けることにより、あるいは新たな何らかの変化が内面にて生じ、首都圏在住時と比べても、面白く・深い文章を作成することが出来るようになるのではないかとも思われるのです・・。

ともあれ、それには、やはり、とりあえずは書き続けることが重要であると思われますので、今回もここまで書き連ねた次第です(笑)。

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます!


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ISBN978-4-263-46420-5

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