2018年6月26日火曜日

20180626 『喉元過ぎれば熱さを忘れる』・『The danger past and God forgotten.』vs コトバ、文字

本日記事を作成投稿することにより総投稿記事数が1025となります。つい先日1000記事に到達したものと記憶していますので、今後は、これまでの期間を3回経ることにより1100記事へと到達しますが、それは思いのほかに早く、具体的には9月半ば頃になると思われます。とはいえ、以前より書いていますが、今後しばらくの期間、記事作成を休むつもりですので、出来れば10月中に1100記事に到達出来れば良いと考えています。

また、そのように改めて考えてみますと、100記事作成する為には3カ月以上必要であることが分かり、1000記事ですとその10倍、30カ月以上を要するということになり、それはそれでなかなか長期間を要するものであったことがあらためて実感されるのです・・(笑)。

ともあれ、そのようにして一たび目標とする記事数まで到達しますと、登山にて登頂の後、山頂から登山道を眺めるような感じへといつのまにか変化し、それまでの過程にて感じた様々な(苦しい)感覚は霧消とまではいかないものの随分希釈され、そしてそれを文章化することによって、さきに述べた『あらためて実感する』となるわけです・・(笑)。

このことは端的に『喉元過ぎれば熱さを忘れる』といったコトバが適切であると思われます。さらに、もう少し考えてみますと、このコトバこそ、まさしく『コトバの意味あい』といったものを示しているのではないかと思われるのです・・。

つまり、我々は『喉元過ぎれば熱さを忘れる』あるいは『The danger past and God forgotten.』 といった性質を(普遍的に)持っており、この性質は我々の記憶あるいは想起といった機能と緊張関係にあると思われます。

また、この記憶の想起・保持あるいは活性化のために存在するものがコトバそして文字であると考えます。

おそらく我々はコトバがなければ記憶の系統立った保持そして伝達、また文字がなければ、時代を越えたその長期間の記憶の保持、伝達も出来ないと云えます。

そして、コトバも文字も持たない我々の原初に近い性質の一面が『喉元過ぎれば熱さを忘れる』あるいは『The danger past and God forgotten.』のようなものであったと思われるのです・・。

それ故、さきに述べた緊張関係云々は、ある程度妥当なものであると考えます。そして、ここから疑問に思うことは、高度に文明化された現在の社会において『我々は日常にて扱うコトバ・文字の意味を精確に把握しながら運用しているのであろうか?』ということであり、このことは、まさしく継続的なブログ記事の作成により多少は鍛錬され得たのではないかと思われます。そして明瞭な感覚とは云えないものの、たしかに以前と比べ、コトバ・文字に対する感覚がいくらか変化したのではないかとも思われるのです・・。【その良し悪しは分かりませんが・・(笑)。】

そして、こうした感覚もなかなか不思議なものであると云えます。

ともあれ、今回もまたここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

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ISBN978-4-263-46420-5
医歯薬出版株式会社


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