A「ここ最近はどうしたわけか、あまりブログ記事の題材が思うように浮かんできません・・。
とはいえ、毎日、何かしら記しておかないと、どうも落ち着かないため、ほぼ惰性のような感じにて、記事を書き、書籍からの抜粋引用等を行っております・・。
このうち書籍からの抜粋引用に関しては、常時何かしらの書籍を読んでいるため、特に題材に困るといったことはないのですが、書籍からの抜粋引用を行った場合と、たとえ惰性であったとしても自身の文章にて記事を作成した場合では、後者の方が何といいますか、より多くの達成感らしきものがあり、そこからまた次に繋がる力、意欲といったものになるのではないかと思われます・・。
それ故、本日の記事投稿とは、ここ最近比較的多かった書籍からの抜粋引用を以って充てようと考えたのですが、とりあえず何かしら自身の文章にて記しておいた方が、次に訪れる「文章が湧く時期の波」にスムーズに入れるのではないかと考え、こうして記している次第です(こうした考えとは案外普遍的ではなかろうか・・?)。
本日は特にどこかへ出かけるということもなく、おとなしく過ごし、近くの書店に行く程度でした。
そして行った先の書店にて先日作成したブログ記事にて記しました北杜夫著「楡家の人びと」を見つけ、しばし立ち読みしましたが、大変読み易く、おそらく次に読む長編小説は、この著作になるのではないかと思います・・(笑)。
そういえば、以前は長編小説などをたて続けに数作品読んでいた時期もありましたが、現在では年齢、あるいは環境のためか、あまりそうした無理(?)がきかないようになりました・・(苦笑)。
しかし同時に、現在は、こうした長編小説をはじめ様々な著作を読むにあたり、以前よりも精読をすることが出来るようにはなったのではないかと思われます・・。
そして、そのお蔭で何かの契機により、それら著作での記述、内容をほぼ無意識に思い起こす、取り出すことが出来るようになったのではないかと思われます・・。
また、現在このように書いておりますが、もう少し若い頃とは、こうした頭の回路が現在ほど発達していなかったのではないかと思われます(無論現在でも発展途上ですが・・(苦笑))。
そして『何時頃』こうした回路による思考(?)を行うようになった、あるいは、明瞭にそのような思考を言語化、文章化するようになったかと考えてみますと、おそらくそれは、和歌山在住時の頃ではないかと思われます・・。
また、この時期がおそらくそれまでの私の人生において最も書籍、文献を読み、多くの議論を交わした時期であると思われます・・。
そして、この時期がなければおそらく、その次に在住した鹿児島において、果たしてどうなっていたか分かりません・・。
また、和歌山以前より、ある程度学術的な書籍(分野は特定されますが)などは読むことが出来、また、そうしたことを好んでいたとは思います。
つまり、この和歌山在住時での経験がなければ、何といいますか、読んだ複数書籍内容を統合、あるいはそれらを比較した内容を言語化して人に説明し、そしてその内容を(異なる研究分野の方々に)理解、納得してもらうといった作業とは、出来なかったのではないかと考えます。
そして、この時の経験が、現在このようにブログ記事という形にて何とか継続的な発信が出来る基礎になっているともいえます・・。
また、現在継続的に作成している一連のブログ記事に関しては特に、それらを読んで頂いている方々により支えられておりますので、いわば、これは必然といえば必然、偶然といえば偶然の積み重ねにより成り立っているものといえます。
今回もまた興味を持って読んで頂いている皆様、どうもありがとうございます。
そして、今後どの程度まで継続するか分かりませんが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
さる四月に熊本を中心として発生した大地震によって被災された地域の今後における諸インフラの出来るだけ早急な復旧そしてその後の復興を祈念しております。」
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